1000円未満を切り捨てる端数処理のPerlプログラム

1000円未満を切り捨てる端数処理のPerlプログラムを作成してみましょう。税率を掛ける前に、課税標準額の1000円未満を切り捨てるときに役立ちます。

最初に与えられた金額が「198,223円」だったとします。1000円未満を切り捨てて「198,000円」にしてみましょう。

1000円未満を切り捨てるには?

1000円未満を切り捨てる処理は、以下のように考えます。

  1. 1000で割り算をする
  2. 少数部を切り捨てる
  3. 1000で掛け算する
use strict;
use warnings;

# 金額
my $price = 198_223;

# 1000で割る(198.223)
my $price_div = $price / 1000;

# 整数部を取り出す(198)
my $price_div_cut = int $price_div;

# 1000を掛ける(198,000)
my $price_cut = $price_div_cut * 1000;

# 結果を出力
print "$price_cut\n";

四則演算と整数部を取り出すint関数を使っています。

このプログラムは、コピー&ペーストして、PerlBanjoで、すぐに試すことができます。

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